POMとPEEKを比較する理由
どちらも丸棒や板材から切削できる樹脂ですが、適した使用条件は異なります。POMは案内ブッシュ、摺動部品、歯車など、比較的一般的な環境で使う機械部品の候補になります。高温や厳しい薬品環境ではPEEKを検討します。ただし、白色やベージュの外観から材質を判定することはできません。着色剤、充填材、素材の製法、グレードによって見た目も性質も変わります。選定時には使用温度、荷重、相手材、接触する液体、期待寿命を整理してください。材料単価だけで判断すると、必要な機能を満たせない場合も、不要な仕様で費用が増える場合もあります。
