概要
A6061とA7075は、いずれもCNC加工部品に広く使用されるアルミニウム合金ですが、外観や重量だけで相互に置き換えられる材料ではありません。A6061は、強度、耐食性、溶接性、入手性、コストのバランスに優れています。一方、A7075は大幅に高い強度を有し、高荷重部品に適していますが、調質、腐食環境、接合方法、表面保護について、より慎重な検討が必要です。 材質は、部品の機能、荷重、使用環境、公差、素材形状、加工後の処理を踏まえて選定する必要があります。A6061またはA7075という合金名だけでは十分ではありません。A6061-T6、A6061-T651、A7075-T651のように調質まで指定することで、加工メーカーはより正確に製造方法を検討できます。
