長尺・細径シャフトの判断
すべての設備と材質に共通する一律の比率はありません。一般に、直径に対して支持されていない長さが大きいほど曲げ剛性は低下します。ただし、チャックからの突出し量、最小軸径、加工代、材質、保持方法、切削力によって難易度は変わります。 全長が長くても心押し台で適切に支持された部品は、チャックから大きく突き出した短い部品より安定する場合があります。図面の全長だけでなく、各工程における無支持区間を確認することが重要です。
- びびり — ワークまたは工具の剛性不足 — 波状の加工痕、異音、粗さ変動
- テーパ — 半径方向切削力による逃げ — 長さ方向の直径差
- 曲がり — 残留応力、熱、クランプの偏り — 取り外し後の振れ増加
- 軸部の同軸ずれ — 基準変更、不適切な反転 — 各直径部の中心ずれ
- 把握部変形 — 過大なチャック圧 — 把握痕、真円度・寸法不良
