一般公差の目的
機械図面には、すべてに個別の±値を必要としない寸法があります。一般公差は個別指示のない寸法に既定値を与え、図面を読みやすくします。ISO 2768-1:1989は、個別公差のない長さ寸法と角度寸法をf、m、c、vの4等級で扱い、主に切削部品と板金成形部品を対象とします。ただし、ISO 2768-mと記載しても図面上のすべての特性が管理されるわけではありません。位置度、輪郭度、振れ、データム、ねじ、はめあい、理論的に正確な寸法、他規格の対象は適切に個別指定します。見積依頼では版と適用範囲を明確にします。